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生活介護事業における生活支援員の業務内容について

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■生活介護事業における生活支援員の業務内容について

こんにちは。行政書士の浅井です。
本日は、生活介護事業における生活支援員の業務内容についてお伝えします。

生活介護事業所によって事業の特色など異なりますので、生活支援員の業務内容は事業所によって異なりますが、以下は一般的な業務内容としてお伝えしたいと思います。

〇個別支援計画に基づき、利用者の自立支援を目的として必要な支援を行います。

1.直接解除・介助業務
食事、入浴、活動・プログラムの提供等を行います。
活動・プログラムについては事業所ごとで内容が異なりますので、例えば
・健康や運動、リハビリテーションに関する活動
・絵画や造形、音楽など自己表現に関する活動
・パン、クッキー、アクセサリー、陶器など自主製品を作成、販売する活動
・企業や行政機関からの受注作業
・レクリエーションや外出などの余暇活動
等を行います。

2.送迎業務

3.支援プロセス管理業務 
アセスメントを経て個別支援計画を作成し、合意形成し、サービス提供を行い、その記録を残します。適切な支援に向けて適宜見直しを行い、それについて合意形成し、サービス提供をしていくことを繰り返します。その支援プロセスの管理も重要な業務です。
個別支援計画に基づいて支援・サービスが提供されているか、目標が達成されているか、計画が本人の支援ニーズとマッチしているかを常にモニタリングしていくことが大切です。
必要であれば個別支援計画を見直し、適宜支援内容がマッチしているかを検討するようにしましょう。

最後に
支援・サービスの目的は、障がいのある利用者の方が自分らしく暮らしていけるよう、自信を持てるような勇気づけの支援、自分の能力に気づくことができるような働きかけ、いわゆるエンパワメントが重要です。自立できるように支援していくことをぜひ心がけましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。

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