■チャレンジドポジティブコンサルティングの内容その2
こんにちは。行政書士の浅井です。
今回は、当事務所のコンサルティングサービスである、チャレンジドポジティブコンサルティングのコンサルティング内容の第2回目についてお伝えしていきます。
チャレンジドポジティブコンサルティングでは、以下のことを目的にコンサルティングを行っております。
目的
障がい者雇用の義務への対応を会社の新しい成長につなげる環境設定を行うこと。
最終目標
障がい者雇用を通じて企業価値を上げる取り組みです。
地域の福祉雇用のリーディングカンパニーを目指す取り組みです。
上記目標のための取り組み内容は以下の通りです。
1.現状確認と方向性を決める。
2.会社の強みと障がい者の特性は何か?把握しプランを決定する。
3.会社独自の障がい者雇用へと変換する。
4.障がい者雇用の部署設置とテレワーク等を導入する。
5.技能習得できるものの設定と営業方法、営業先の設定。
6.国の支援制度活用とブランディング。
7.クラウドファンディングと地域との連携。
8.計画を立て、実行し、評価を行い、改善を繰り返すことと長期戦略。
今回は上記の中の第2回目、会社の強みと障がい者の特性は何か?把握しプランを決定することについて、どのようなことをコンサルティングするのかお伝えします。
行う内容は以下の4つとなります。
(1)会社が持つ要素の洗い出し
(2)周辺の強みと核となる強みの決定
(3)周辺の強み、核となる強みと障がい者の特性の接点を考える。
(4)周辺の強み、核となる強みと障がい者の特性の接点をふまえ、核となる強みを決定する。
上記を行う上で、例えば以下のことに取り組んでもらいます。
会社の持つ要素を洗い出していきます。
これまでの経験、何をやってきたのか、何を教えられるのか、何の経験があるのか?を洗い出してもらいます。
次にそこで出てきた内容を大きな方向性の中心テーマを決めて、それに関係する4つのテーマに分類して、テーマごとで分けていきます。
そしてそこで出てきたテーマと、障がい者の特性との接点はどのようなものがあるか?書き出していってもらいます。
この時に障がい者の方の特性はどのようなものがあるのかを考えてもらいます。
障がいの方の特徴を知的、精神、発達障害、身体などで特徴を考え、向いている仕事の洗い出し、そしてそれぞれの業務の切り出しから、仕事完了までの工程表を作ります。
その中で段階ごとの課題や問題点を探っていき、工程表を完成させていきます。
会社の強みと障がい者の方の接点がわかったところで、法人として勝てるフィールドの設定をしていきます。
上記については、どこかから習ってきたものを真似することとは180度違うものです。
どうすればオリジナルの障がい者雇用ができるのかを考えていく時間となります。
核の部分をどうまとめていき、そしてそぎ落としていくのか?が重要な部分となります。
以上が2回目のコンサルティングの大まかな内容となります。
次回は、第3回目のコンサルティングの会社独自の障がい者雇用へと変換することについてお伝えして参ります。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。